大丸松坂屋百貨店/9月の百貨店事業8.0%減
2016年10月03日 15:55 / 月次
J.フロントリテイリング(2016年2月期売上高:1兆1635億円)が発表した9月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高は7.4%減で、博多大丸、下関大丸、高知大丸を加えた百貨店事業合計8.0%減だった。
9月度の百貨店事業の売上高は、化粧品が好調に売上を伸ばし、名古屋店のメンズ売場改装効果の持続により紳士服飾雑貨が堅調に推移したものの、気温が前年を上回って推移したことにより秋物婦人ファッションの動きが鈍かった。
心斎橋店本館建替え工事による面積減、西日本を中心とする台風や降雨日数増、休日1日減などのマイナス影響があった。
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