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経産省/9月の商業動態統計、小売業は2.2%増の11兆2860億円

2017年10月30日 16:08 / 月次

経済産業省が発表した9月の商業動態統計速報によると、商業販売額は37兆8760億円(前年同月比3.3%増)となった。

このうち小売業は11兆2860億円(2.2%増)、卸売業は26兆5900億円(3.7%増)だった。

百貨店・スーパーの販売額は1兆4968億円(1.8%増)となった。うち百貨店は4784億円(2.1%増)、スーパーは1兆184億円(1.6%増)だった。

百貨店の主力商品である衣料品は、紳士服・洋品が2.6%増、身の回り品が1.9%増、その他の衣料品が1.0%増、婦人・子供服・洋品が0.2%減となったため、衣料品全体では0.8%増となった。

飲食料品は、2.2%減だった。その他は、その他の商品が12.4%増、家庭用電気機械器具が9.8%減、家庭用品が4.6%減、食堂・喫茶が3.8%減、家具が0.8%減となったため、その他全体では8.1%増となった。

スーパーの主力商品である飲食料品は、1.7%増だった。

衣料品は、婦人・子供服・洋品が3.4%減、身の回り品が0.9%減、その他の衣料品が1.1%増、紳士服・洋品が0.3%増となったため、衣料品全体では1.7%減となった。

その他は、その他の商品が3.9%増、食堂・喫茶が1.9%増、家庭用電気機械器具が3.9%減、家具が2.8%減、家庭用品が0.7%減となったため、その他全体では2.6%増だった。

<スーパー販売額・前年同月比増減率の推移>
スーパー販売額・前年同月比増減率の推移

コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、9781億円(2.1%増)となった。

商品別では、ファーストフード・日配食品3708億円(2.7%増)、加工食品2601億円(0.7%増)、非食品2914億円(0.3%増)となったため、商品販売額は9222億円(1.4%増)となった。

また、サービス売上高は559億円(17.1%増)だった。

<コンビニエンスストア販売額・前年同月比増減率の推移>
コンビニエンスストア販売額・前年同月比増減率の推移

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