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コンビニ/11月既存店、大手3社減収

コンビニエンスストア各社が発表した11月の営業実績によると、既存店売上高はセブン-イレブン前年同月比0.1%減、ファミリーマート0.4%減、ローソン(単体)1.6%減と大手3社そろって減収だった。

■セブン-イレブン
既存店売上高は、前年同月比0.1%減、客数0.2%減、客単価0.1%増。

チェーン全店売上高は3.1%増、店舗数は1万9970店。

客数は7月以来、5か月連続で前年割れとなったが、客単価は0.1%増となり、2015年4月以降32か月連続の増加記録を継続している。

同社によると、「昨年11月は、プリペイドカードであるiTunesカードで、セブン-イレブンが単独で購入カード金額の15%増しで使えるキャンペーンコードの販促を行っていた。商品売上単独では前年同月を上回っているが、プリペイドカードの販売などサービス売上高が前年割れとなった」という。

■ファミリーマート
既存店日商0.4%減、客数1.7%減、客単価1.3%増。全店売上高(ファミリーマート・サークルK・サンクス合計)0.9%増。

国内店舗数は、出店53店、ブランド転換215店、閉店38店、純増230店、ファミリーマート1万4279店、サークルK・サンクス2462店、国内計1万7656店。

中食では、人気テレビ番組の放映効果も加わり、中華まんを始めファスト・フードが前年を上回った。また、「お母さん食堂」も好調に推移し、惣菜も前月に引き続き前年をクリアした。

飲料や日配品も前年比プラスであったことから、既存店日商伸び率の基調改善が進み、タバコ、カード・チケットを除く真水ベースでも概ね前年並みとなった。

■ローソン(単体)
既存店売上高1.6%減、客数1.6%減(801人)、客単価0.1%減(596円)。全店売上高は4.0%増の1793億3400万円、平均日販は51万円。

9月末時点のローソングループ国内総店舗数は、出店142店、閉店36店、純増106店で1万3693店。うちナチュラルローソンが144店、ローソンストア100が798店。

11月は、前年に大型興行があった反動によるチケットの売上が、既存店売上高前年比を2%弱押し下げた。この影響を除くと、ほぼ前年並みの売上だった。

米飯カテゴリーの売上は、10月31日に「おにぎり屋」を大幅にリニューアルし、おにぎりの販売が好調だったことや、原料・製法にこだわった「これが ハンバーグ弁当」の人気が高かったことなどにより、前年を上回った。

調理麺カテゴリーの売上は、パスタやホット麺の売上が引き続き好調だったことから、前年を上回った。

「でか焼鳥」や「Lチキ」が引き続き好調だったほか、気温の低い日が続き「中華まん」や「おでん」などの販売が順調に伸長したことなどにより、カウンターファストフードの売上は前年を上回った。

デザートカテゴリーの売上は、GODIVA社との共同開発の「Uchi Cafe SWEETS×GODIVA」シリーズが好評だったことなどから、前年を上回った。11月24日に第5弾の「Uchi Cafe SWEETS×GODIVAショコラクッキーサンド」と「Uchi Cafe SWEETS×GODIVA濃厚ショコラケーキ」を数量限定で発売した。

■ミニストップ
既存店平均売上高は0.2%増の41万5000円、客数2.5%減(759人)、客単価2.7%増(547円)。全店売上高は0.3%増の41万2000円。

出店9店、閉店8店、期末店舗数は2256店(内れこっず4店、cisca4店)。

CVS部門では、加熱式たばこが好調なたばこや、継続して品揃えを強化している惣菜や食卓パン、軽食などの分類が好調に推移。

また、弁当やソフトドリンク、スイーツなどの分類も昨年を上回った。700円以上の買い物で人気商品や賞金が当たるキャンペーンを実施したほか、WAONのボーナスポイントを付与するキャンペーンやポイント利用分を還元するキャンペーンなどのWAONを中心とした販売促進策を実施した。

FF部門では、店内で手づくりするサンドイッチを全店で発売開始した。ポテトは昨年を上回る販売となったが、コールドデザートが昨年のヒット商品に及ばずに部門全体では昨年を下回った。

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