コンビニエンスストア/7月の既存店2か月連続増収、客数29か月連続減
2018年08月20日 12:00 / 月次
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日本フランチャイズチェーン協会が発表した7月度のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高8854億6900万円(前年同月比0.1%増)、来店客数14億3689万人(1.8%減)、平均客単価616.2円(1.9%増)だった。
既存店売上高は2か月連続のプラスで、客数は29か月連続で減少した。一方で、平均客単価は40か月連続で増加した。
全店ベースで、売上高は9995億1500万円(2.0%増)、店舗数は5万5431店(1.1%増)、来店客数15億9807万人(0.5%増)、平均客単価625.5円(1.5%増)だった。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品0.2%増、加工食品1.4%増、非食品0.3%減、サービス4.8%減となった。
7月は、梅雨前線や台風の影響により、西日本中心に記録的な大雨となり、来店客数に影響及ぼしたものの、全国的に平均気温が高かったため、飲料、アイスクリーム、冷やし麺などの夏物商材の売れ行きが好調だった。
引き続き、カウンター商材、冷凍食品・惣菜・サラダなどの中食が好調に推移したことなどから、全店、既存店ともに、売上高は前年を超えた。
調査対象は、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソンの7社。
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