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日本百貨店協会/8月の売上高5カ月ぶりプラスの4200億円

月次/2019年09月20日

日本百貨店協会が9月20日に発表した8月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象78社・215店)の売上総額は約4200億円(前年同月比2.3%増)、5カ月ぶりのプラスとなった。

<百貨店イメージカット>
百貨店

8月の売上高は、2.3%増と5カ月ぶりに前年をクリア。気温上昇で、主力の衣料品を中心に盛夏商材が好調に推移した。輸入時計やラグジュアリーブランドなど高額品が引き続き高伸した。季節催事、セールなど各種施策も好評だった。

また、大都市旗艦店では、一部商品に増税前の駆け込み消費も見られた。西日本では台風や大雨による休業、営業時間短縮などマイナス要素もあったものの、前年比で休日が2日増えたこともプラスに寄与している。

顧客別では、国内市場(シェア93.9%)が2.5%増と10カ月ぶりにプラス。インバウンド(シェア6.1%)は、訪日客の減少もあり、購買客数が7.1%減(3カ月連続)と前月より3.4ポイントダウンした結果、0.7%減(256億円)と7カ月ぶりのマイナスとなった。

地区別では、都市(10都市/3.1%増/5カ月ぶり)、地方(10都市以外の地区/0.4%増/28カ月ぶり)ともにプラス転換した。6都市(仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪)、5地区(北海道、東北、関東、中部、四国)で対前年増となったが、悪天候やインバウンドの影響を受けた都市・地区は苦戦した。

商品別では、主要5品目のうち、衣料品(14カ月ぶり)、身のまわり品(2カ月ぶり)、雑貨(7カ月連続)、家庭用品(44カ月ぶり)の4品目で前年実績を超えた。高額品(美術・宝飾・貴金属/23.8%増/7カ月連続)や、家具(11.5%増/2カ月連続)、家電(22.8%増/3カ月連続)が二桁増と大幅な伸びを示している。

また、紳士服・洋品(7.1%増/2カ月ぶり)、その他衣料品(4.2%増/46カ月ぶり)、化粧品(4.4%増/53カ月連続)も好調だった。

一方、食料品(1.5%減/4カ月連続)は、帰省などの手土産需要で菓子(0.2%増/7カ月連続)が堅調だったが、不振の生鮮を含む合計では前年には届かなかった。

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