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無印良品/1月の既存店3.9%減、ECシステムメンテナンスが影響

2020年02月04日 13:40 / 月次

良品計画(2019年2月期売上高:4096億円)が発表した1月の月次概況によると、直営既存店売上高は3.9%減、西友を含むcomKIOSK以外の商品卸売先(L.S)既存店は2.8%減、直営とL.Sの既存店は3.7%減、全社20.7%減となった。

<生活雑貨が苦戦>
生活雑貨が苦戦

海外供給を除く全社売上高は3.2%減だった。

直営既存店の部門別売上高は、衣服・雑貨0.8%増、生活雑貨12.0%減、食品23.0%増、合計3.9%減。

1月を通して例年より気温が高く推移し、衣服・雑貨では冬物アウター、ニット、防寒小物が伸び悩んだが、肌着、靴下が好調に推移し売上を底支えした。

生活雑貨は、ケア用品、文具、キッチン用品などの小物は堅調に推移したが、年始から下旬にかけてのECのシステムメンテナンスに伴い、家具やファブリックスの一部商品の注文に一時的に制限をかけたことも影響し、売上は苦戦した。

システム更新に伴うメンテナンスのため停止していたネットストア・MUJI passportは、1月18日再開した。

食品は引き続き主力のカレー、半生菓子、食べるスープシリーズが売上を牽引した。

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