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日本フードサービス協会/12月外食売上15.5%減、2020年15.1%減下げ幅過去最大

2021年01月25日月次

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日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業の12月度売上状況は、前年同月比15.5%減となった。

緊急事態宣言などによる外出自粛で、忘年会や帰省など期待された年末需要が消失した。特に夜が書き入れ時の飲酒業態は再び大きく落ち込み、「パブ・居酒屋」は60.9%減だった。

また、2020年年間では売上前年比15.1%減と調査開始以来最大の下げ幅を記録した。「パブ・居酒屋」は約5割減と大きな打撃を受けた。

■ファストフード「洋風」4.8%増

2020年12月度は、ファストフードでは、洋風など巣ごもり需要で堅調な業態もあったものの、コロナ第3波の影響で客足減少、全体売上3.0%減となった。

「洋風」は、ドライブスルー、テイクアウト、デリバリーの好調に加え、各社クリスマス時期のチキンの予約販売が好調で、売上4.8%増と唯一前年を上回った。

「和風」は、引き続き高単価の季節メニューの好調と、テイクアウトの下支えもあり、売上は前月並みの5.3%減。「麺類」は、郊外の路面店に一部回復が見られたが、コロナ感染の勢いは衰えず月後半にかけて客数減、売上18.1%減。「持ち帰り米飯・回転寿司」は、テイクアウト需要の高まりで比較的堅調、売上は3.8%減。「その他」は、コロナの影響で昨年のような年末キャンペーンも打ち出せず売上は16.3%減となっている。

ファミリーレストランは、前月末から客数減少傾向が続き、加えて酒類を提供する飲食店等に対する時短要請が全国に広がり、全体の客数は24.8%減、全体売上は21.8%減だった。

「洋風」はデリバリーやテイクアウトが健闘したが売上は26.0%減、「和風」は忘年会などの需要が振るわず25.8%減、「中華」はテイクアウト・デリバリーに支えられ7.7%減、「焼き肉」は大人数の宴会が消失し11.4%減となった。

「パブ・居酒屋」は60.9%減。「パブ・ビアホール」は売上63.8%減、「居酒屋」は60.2%減だが、前年同月比80%減台の店も出るほどだという。

ディナーレストランは、これまで時短の要請と解除が繰り返される中、法人や大人数の宴会が全く期待できず、売上は急減、41.9%減となった。

喫茶業態は、年末には人の動きが更に鈍り、繁華街・ビジネス街はもとより郊外店舗でも集客が減り、売上は28.3%減となっている。

2020年15.1%減と過去最大の減少幅、パブ・居酒屋49.5%減

2020年年間では、売上前年比15.1%減と調査開始以来最大の下げ幅を記録した。

ファストフードは3.7%減とテイクアウト・デリバリー需要に支えられた。

店内飲食が主のファミリーレストラン22.4%減、喫茶31.0%減、ディナーレストラン35.7%減、パブ・居酒屋49.5%減と大きく落ち込んでいる。

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