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マクドナルド/5月既存店売上5.7%増、客単価減少も客数大幅増加

2021年06月04日 10:10 / 月次

日本マクドナルドホールディングス(2020年12月期売上高:2883億円)が発表した5月度の既存店売上高は、前年同月比5.7%増、客数22.5%増、客単価13.7%減となった。全店売上高は6.7%増だった。

現在、政府による「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」適用の対象エリアの店舗において、飲食店への営業時間短縮要請が出ている期間、要請対象時間帯では店内客席の利用を中止している。

5月の既存店の客数と客単価は昨年の新型コロナウイルスの影響で大きく変動した影響があり、それぞれ22.5%増(昨年は20.7%減)、13.7%減(昨年は45.3%増)となった。

今年は、日本マクドナルド創業50周年を記念したさまざまなキャンペーンを行っている。その一環として、5月から期間限定でアメリカマクドナルド創成期のキャラクター「スピーディー」をデザインした50周年記念特別パッケージを展開している。

また、50周年記念特設サイトで、マクドナルドの歴史や商品の豆知識を楽しく学べるコンテンツを多数掲載している。

4月に引き続き、5月も新レギュラーバーガー「サムライマック」2商品と、期間限定商品「炙り醤油風 トリプル肉厚ビーフ」が多くのお客に好評だった。

人気メニューである「てりやきマックバーガー」の新メニュー「赤辛てりやき」「黒胡椒てりやき」と、復活販売となる「親子てりやき」のハンバーガー3種を含めた5商品を期間限定で販売した。

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