良品計画/12月は無印良品週間の反動減で、既存店売上9.0%減
2024年01月24日 10:50 / 月次
無印良品を展開する良品計画(2023年8月期売上高:5814億円)が発表した12月の月次概況によると、オンラインストアを含む直営既存店は、前年比で売上高9.0%減、客数12.1%減、客単価3.6%増となった。オンラインストアを含む直営全店は売上高1.8%減、客数6.6%減、客単価5.1%増だった。
<12月月次>
売上高 前年比 | ||
直営既存店+オンラインストア | 91.0% | |
部門 | 衣服・雑貨 | 80.4% |
生活雑貨 | 95.6% | |
食品 | 103.0% | |
直営合計+オンラインストア | 98.2% | |
部門 | 衣服・雑貨 | 87.0% |
生活雑貨 | 102.6% | |
食品 | 111.3% |
直営既存店の部門別売上前年比は、衣服・雑貨19.6%減、生活雑貨4.4%減、食品3.0%増となった。また、直営全店の部門別売上前年比は、衣服・雑貨13.0%減、生活雑貨2.6%増、食品11.3%増だった。
衣服・雑貨では、冬物の主力アイテムの在庫不足が響いたほか、生活雑貨においても、ファニチャーやファブリックスを中心に11月に実施した無印良品週間の反動の影響が残った。なお、土日祝日の日数影響はなかった。
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