コンビニエンスストア/4月既存店0.5%増、行楽需要でおにぎり・ドリンク好調

2024年05月20日 14:47 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した4月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9175億3100万円(前年同月比0.5%増)、来店客数12億8014万9000人(0.9%増)、平均客単価716.7円(0.4%減)となった。

月度 売上高
全店前年比 既存店前年比
4月 0.2%増 0.5%増

全店ベースの売上高9539億4500万円(0.2%増)、店舗数は5万5647店(0.2%減)、来店客数13億4169万4000人(0.9%増)、平均客単価711.0円(0.7%減)だった。4月は花見やゴールデンウイーク前半の行楽需要によりおにぎり、アイスクリーム、ソフトドリンクが好調。カウンター商材、パン、デザートが好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。

売上高は全店29カ月連続、既存店5カ月連続のプラス。客数では全店・既存店ともに2カ月ぶりのプラス、客単価は全店・既存店ともに3カ月ぶりのマイナスとなっている。既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比0.5%増、加工食品3.6%増、非食品0.5%増、サービス13.9%減となった。

既存店ベースの商品別売上構成比は、日配食品35.6%、加工食品27.5%、非食品32.0%、サービス4.9%。調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパンファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン

■コンビニエンスストアの関連記事
ミニストップ/神田に新旗艦店オープン、トップバリュ商品構成比3割

コンビニエンスストア/9月既存店0.7%増、残暑でアイスや飲料が好調

流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。

メルマガ無料登録はこちら

月次 最新記事

一覧

コンビニに関する最新ニュース

一覧

日本フランチャイズチェーン協会に関する最新ニュース

一覧

調査に関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧