アダストリア/7月の既存店売上高1.2%増、猛暑日で夏物好調

2024年08月23日 11:50 / 月次

アダストリア(2024年2月期:売上高2755億円)が8月2日に発表した月次売上高前年比によると、既存店は売上高1.2%増、客数3.2%減、客単価4.5%増となった。

全店は、売上高3.5%増、客数0.1%増、客単価3.4%増だった。

7月 売上高 客数 客単価
既存店 1.2%増 3.2%減 4.5%増
全店 3.5%増 0.1%増 3.4%増

出店7、退店3、月末店舗数1287。内訳は、直営店1218店、FC店5店、WEBストア64店。

各地で連日猛暑日が続き、夏物商品の販売が好調を継続した。価格の見直しとともに、セール期間でも過度な値引きを抑え、客単価の改善も続いた。また、昨年に比べ休日が2日少なかったことで、既存店前年比に4.2ポイントのマイナス影響があったと試算している。

ブランド別では、グローバルワーク、ニコアンド、スタディオクリップ、レプシィム等が好調だった。アイテム別では、夏向けの機能性素材を使用したボトムスが男女とも引き続き好評で、サラサラ素材のシャツやTシャツも好調。服飾雑貨ではスニーカーサンダル、生活雑貨ではボトルホルダーやハンディファン、アイスネックリングなど、夏のお出かけアイテムが引き続き人気だった。

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