コンビニエンスストア/9月既存店0.7%増、残暑でアイスや飲料が好調

2024年10月21日 14:58 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した9月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9401億1900万円(前年同月比0.7%増)、来店客数13億531万1000人(0.01%減)、平均客単価720.2円(0.7%増)となった。

月度 売上高
全店前年比 既存店前年比
4月 0.2%増 0.5%増
5月 1.3%増 1.2%増
6月 1.1%増 1.6%増
7月 0.6%増 0.4%増
8月 0.6%増 0.2%増
9月 0.5%増 0.7%増

全店ベースの売上高9773億9200万円(0.5%増)、店舗数は5万5709店(0.1%減)、来店客数13億6813万3000人(0.1%減)、平均客単価714.4円(0.6%増)だった。

9月は長引く残暑により、アイスクリーム、カウンターコーヒー、ソフトドリンクが好調だった。また、おにぎり、菓子、たばこも好調に推移した。

売上高は全店34カ月連続、既存店10カ月連続のプラス。客数では全店は6カ月ぶりのマイナス、既存店が2カ月連続のマイナス、客単価は全店・既存店ともに2カ月連続のプラスとなっている。

既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比0.7%減、加工食品1.4%増、非食品1.4%増、サービス2.7%増となった。

既存店ベースの商品別売上構成比は、日配食品35.0%、加工食品28.3%、非食品31.7%、サービス5.0%。

調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。

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