ヤマダHD/10月、残暑で暖房商品苦戦デンキセグメント2.5%減

2024年11月13日 13:06 / 月次

ヤマダデンキホールディングス(2024年3月期:売上高1兆5920億900万円)が発表した月次速報によると、10月はデンキセグメント2.5%減、住建セグメント7.9%増、金融セグメント17.9%増、環境セグメント3.8%増となった。

10月 デンキ 住建 金融 環境
前年比 2.5%減 7.9%増 17.9%増 3.8%増

デンキセグメントの10月度は、前年と比べ日曜日が1日少ない暦の影響があった(同曜日対比では1.0%増)。また、前年は4月から大型店を中心とした出店が続いており、出店・売上ハードルが高くなっていた。

デンキは、残暑から暖房商品の立ち上がりが遅く、売上実績の押し下げ要因となった。

住建セグメントは、販売施策強化等によりヒノキヤグループの注文住宅、ヤマダホームズの分譲や中古買取再販が伸長し、前期を上回った。

金融セグメントは、NEOBANK住宅ローンとヤマダデンキのリフォーム事業と連携したリビングローンが好調に推移し、前期を大きく超えた。

環境セグメントは、リユース事業や家電リサイクルの収集運搬が堅調に推移し、前期を上回った。

新店2店、退店7店、改装2店、店舗数は958店だった。

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