セブンイレブン/8月の既存店売上0.8%増、備蓄米弁当・セール効果などで
2025年09月10日 16:31 / 月次
セブン&アイ・ホールディングスが発表した8月度のセブン-イレブンの売上状況によると、既存店の売上高は0.8%増、客数0.3%減、客単価1.1%増となった。全店売上高は0.8%増だった。
<8月の売上状況>
既存店 | 売上 | 0.8%増 |
客数 | 0.3%減 | |
客単価 | 1.1%増 | |
全店 | 売上高 | 0.8%増 |
8月は、全国的に降雨量が少なく天候に恵まれ、商品やキャンペーンの新たな取り組みである「備蓄米を使ったチルド弁当」や「セブンプレミアム15%引きセール」の効果もあり、売上・客単価がともに前年を上回っている。
一方で、猛暑を超える酷暑と呼ばれる日が多く外出を控える方が増えたことや、九州地方の広い範囲で大雨が降ったことなどが影響し、客数は前年を下回った。
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