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【PR】小売業/物価高騰時代における最適なセンターフィー解明、4/30開催

2024年04月16日 10:00 / セミナー

船井総研ロジは4月30日、無料で「小売業のセンターフィー徹底解明セミナー~物価高騰時代における最適なセンターフィーのあり方~」をオンライン開催する。

<セミナー告知>

昨年2023年は種々の外的要因によって”物価上昇”が大きくフォーカスされ、長い間デフレが続いていた日本にとって一つの変化点の年だった。一方で、賃金や消費の上昇率に目を向けると、必ずしも物価の上昇に追従できていない状況が見受けられる。船井総研ロジのコンサルティング支援の中でも、「値上げした分の利益増加が消費の落ち込みを補填している状態」という様な話しをよく耳にした1年だった。

こうした物価上昇によって、旧来からの仕組みを大きく歪めてしまった側面もある。それが、多くの小売業を長年支えてきた「センターフィー方式」による物流費の考え方だ。いま、急速な物価上昇により、物流センターを通過する商品の数量と、支払われる物流費のバランスの歪み、原価の上昇、市場に追従して変化する物流業務の内容と、一定の料率によって支払われる物流費のバランスに歪みが生じている。

また、視点を少し先の将来に向けてみましょう。目の前の物価上昇のほか、ドラッグストアのスーパーマーケット化に代表される業態の融解、人口減少に伴った消費トレンド、物流センターでの作業員の人件費上昇、物流の2024年問題による業界構造変化など、小売業にとっての生命線である物流の持続性が危機を迎えている。セミナーでは、多くの小売業で採用されている、センターフィー方式を取り巻く外部環境や構造を整理し、今後の最適なセンターフィーの考え方を伝える。

センターフィー方式を導入している小売業の物流担当者、小売業の物流費について考え方を整理したいが、どこから着手したらいいかわからない人、これからセンターフィーの見直しに着手しようと考えている人、既にセンターフィーの見直しに取り組んでいるものの、思ったような成果につながっていない人、2024年問題が自社の物流にどのような影響を与えるのかわからない人、自社の物流の持続性について不安がある人に役立つヒントを提供する。

■開催概要
日時:4月30日(火)13:30~15:00
形式:オンライン(Zoom)
参加費:無料
申込締切:4月26日(金)17:00
※対象外企業、同業他社、フリーメールアドレスからの申込不可

詳細・申込はこちら

■講座内容
第一講座 物価上昇によって小売業物流に起きていること
渡邉 庸介
船井総研ロジ ロジスティクスコンサルティング部 部長
昨今の物価上昇によって、長年小売業を支えてきた物流構造に歪が出ている。講座ではそうした弊害から小売業、委託先にどの様な影響が出ているのかを解説する。

第二講座 小売り物流センターの運営コスト構造
坂東 竜馬
船井総研ロジ ロジスティクスコンサルティング部 チームリーダー 主任コンサルタント
物流センターはどの様なコスト構造に基づいて運営され、最終的な”料率”のアウトプットにつながっているのかを解体する。

第三講座 センターフィー最適化に向けた焦点
坂東 竜馬
船井総研ロジ ロジスティクスコンサルティング部 チームリーダー 主任コンサルタント
ドラックストアのスーパーマーケット化、スーパーのコンビニ展開等小売業における業態の垣根が消えつつある中、物流業界でも2024年問題、人件費・燃料費をはじめとした原価高騰といった構造が変化している。この先どの様な考え方に基づいてセンターフィーを考える事が望まれるのかを説明する。

■講師
渡邉 庸介
船井総研ロジ ロジスティクスコンサルティング部 部長
製造業、卸売業、小売業には自社物流戦略再構築支援プロジェクト、業務改善コンサルティングを推進。物流企業に対しては荷主企業のコストダウン要求にこたえるコスト体質強化を中心に活動している。特に中長期の成長戦略を支える物流体制構築に注力し、拠点配置の見直し・SCM構築などの中長期物流戦略立案から倉庫業務改善や契約内容の見直し・業務の見直しなどの実行まで従事してきた。​​

坂東 竜馬
船井総研ロジ
ロジスティクスコンサルティング部 チームリーダー 主任コンサルタント
製造業、卸売業および小売業を中心とした荷主企業を対象に、拠点の立上げ・設計支援をはじめ、輸配送コストの評価、2024年問題にむけたドライバーの労務環境実態調査および対策立案の経験を有している。主に関西圏を活動のベースとして西日本側のエリアを担当。地域特性/事情に配慮したコンサルティングを行っている。​​

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