ミッドタウン日比谷/レクサス新業態など成熟した大人向け商業施設に

2017年12月01日 15:00 / 店舗

2階は、上質なファッション・ライフスタイルゾーンと位置付けた。世界的に著名なファッションデザイナー本間正章氏が手掛けるファッションブランド「mastermind JAPAN」、「MASTERMINDWORLD」の世界初のフラッグシップストア「MASTERMIND TOKYO」などが出店。

<商業施設初進出のシーフードレストラン&カーブ「ヴァーマン」>
商業施設初進出のシーフードレストラン&カーブ「ヴァーマン」

パークビューダイニングには、代官山の人気ビストロ「Ata」が、日本ワインをけん引するカーブドッチワイナリーとタッグを組み、商業施設初進出のシーフードレストラン&カーブ「ヴァーマン」を出店。

新潟県発の人気の日本ワインを気軽にシーフードともに楽しめる。カーブドッチワイナリーの掛川史人氏は、「新潟発の日本ワインの魅力を東京で発信します。日本ワインがこれだけおいしくなっていることを広めたい。他のワイナリーとのコラボも考えています」としている。

<「THREE」からレストランとデリカを併設した新業態>
「THREE」からレストランとデリカを併設した新業態

3階は、情報発信型のライフスタイルゾーン。ポーラ・オルビスグループのACROのコスメブランド「THREE」が、初の本格的なレストランとデリカテッセンを併設した新業態「REVIVE KITCHEN」をオープン。

国産にこだわった色とりどりの野菜を使い、体の内側から美を生み出す、食事、ランチ用など持ち帰りデリやこだわりのお持たせなどを提供する。

<「ビルボードカフェ&ダイニング」第1号店が登場>
「ビルボードカフェ&ダイニング」第1号店が登場

音楽を楽しめる店として「ビルボードカフェ&ダイニング」第1号店が登場。メーカー4社の最新のオーディオ機器のそろった高音質の空間で、食事やお酒を楽しめる。個室で、食事とともにBGMを選べるスペースを用意し、新たな音楽の楽しみ方を提案する。

また、ネットメディアで配信可能なアコースティックライブやトークイベントを開催。ビルボードブランドを新たな形で発信する。

今後フランチャイズで全国展開し、CDショップの少なくなった地方でも、音楽を新たな形で広める旗艦店として開業する。

店舗面積は370.06m2(客席:約100席、別途テラス席36席)。

<銀座の「STAR BAR」が商業施設初出店>
銀座の「STAR BAR」が商業施設初出店

World’s Best Barにも選出されている銀座の「STAR BAR」が、商業施設初出店。オーセンティックバーが商業施設に進出するのは珍しいという。

オーナーバーテンダーの岸久氏は、「ミッドタウン日比谷の劇場というコンセプトに惹かれました。また、銀座ではできない、12mのカウンターという設備も魅力。桜吹雪をイメージしたサントリーのジンROKUを使った桜吹雪をイメージしたカクテルなどを提供します。現在、希少価値の高まっているウィスキーも楽しめます」と話している。

<桜吹雪をイメージしたカクテル>
桜吹雪をイメージしたカクテル

さらに、クリエイティブディレクター南貴之氏がプロデュースするアーケード型複合ショップ「HIBIYA CENTRAL MARKET」が出店。

同スペースを運営する有隣堂の松信健太郎専務は、「本だけにこだわらない『ふりきった』複合ショップ。昭和をテーマに床屋、一点もののビンテージ家具を扱う店、アパレル、メガネ店など、常に新しいものを提供したい」と強調。

<アーケード型複合ショップ「HIBIYA CENTRAL MARKET」>

南氏は、「海外の路のような導線が入り組んだレイアウトで、店の前に人がいたり、モノを売っていたりとカオスな雰囲気をイメージした。他にはない個性的な店に出会えるマーケット」としている。約783mのスペースを大胆に使い、市場、路地、街角を表現したという。

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