本厚木駅/商業・住居の複合開発、駅南口と直結
2018年03月02日 14:10 / 店舗
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本厚木駅南口地区市街地再開発組合、三菱地所レジデンス、フージャースコーポレーションは、神奈川県厚木市において「本厚木駅南口地区第一種市街地再開発事業」を3月1日着工した。
同計画地は、小田急小田原線「本厚木」駅からペデストリアンデッキで、直結徒1分という希少性の高い立地。
本厚木駅南口駅前という好立地にも関わらず、土地の高度利用が図られていないなど歩行者、バス・タクシー・一般車両の動線が錯綜しており、交通安全上の課題を抱えていた。
今回、駅前広場の拡充整備・都市機能を集積した複合開発により、そうした課題を解決することを目的としている。
駅前広場面積を約3460m2から約4270m2へ拡張し、安全で快適な歩行環境の向上、交通結節点の機能を強化する。
さらに、地下1階に市営駐輪場、1~3階には金融機関、医療施設、飲食店などを誘致予定。
4~22階に住宅(163戸)が入る複合開発事業として、にぎわいの創出・街並みの連続性を図る。
2020年11月竣工予定。
■「本厚木駅南口地区第一種市街地再開発事業」建物概要
所在地:神奈川県厚木市旭町1-380(地番)
建築敷地:約2400m2(再開発事業対象面積は駅前広場拡充整備も含め約8000m2)
延床面積:約2万4400m2
規模・構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)・地上22階地下2階建
用途:
地下2階 駐車場、機械室
地下1階 市営駐輪場、駐車場、駐輪場、機械室
1~3階 商業・業務施設
4~22階 住宅
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