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ローソン/「ウーバーイーツ」導入実験、食品・日用品など100品目

2019年08月27日 17:40 / 店舗

ローソンは8月29日、フードデリバリーサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」を利用した店舗商品配達の実証実験を、東京都内の直営店4店舗で開始する。

<ローソンでのウーバーイーツ配送イメージ>
ローソンでのウーバーイーツ配送イメージ

「ウーバーイーツ」は、商品を短時間で指定の場所に届けることができるため、ローソンでは新たなラストワンマイルの取り組みと捉えている。9月末までに東京都内の直営店合計13店舗へ順次拡大し、11月末まで実証実験を行う。

店舗オペレーション、顧客ニーズなどを検証し、その後の実施店舗拡大などを検討。日本の「ウーバーイーツ」にコンビニエンスストアが出店するのは、今回のローソンが初めてだという。

Uber Japanによると、食品に加え日用品の需要があり、一回の配達で様々な商品を購入するニーズがあることが分かっている。今回の取り組みは、顧客利便性の向上が見込めることから、店舗の売上に貢献できると考えている。

<配送対象商品の一例>
配送対象商品の一例

今回の実証実験の取り扱い商品は約100品目。弁当・おにぎり・店内で調理したフライドフーズ・デザートなどコンビニならではの商品に加え、日本の「ウーバーイーツ」では初めて、日用品を取り扱う。実験期間中、ニーズに応じて取り扱い商品の変更や追加も検討する。

提携にあたり、Uber Eatsの武藤友木子日本代表は、「お客さまへのより良いサービスの提供を日々模索する中で、ローソンとのパートナーシップが実現したことをとても嬉しく思っている。日々の食事に加えて、スナックや飲み物、一部日用品などの幅広い商品を提供することが可能となっており、今後もローソンと協力し、取り組みの拡大を目指す」とコメントしている。

<ローソン店頭で配送商品を受け渡しするイメージ>
ローソン店頭で配送商品を受け渡しするイメージ

■実証実験概要
実施期間:8月29日~11月30日
取り扱い商品:約100品目
主な商品:弁当、おにぎり、サラダ、麺類、からあげクン・惣菜などのファストフーズ、デザート、菓子、飲料、酒類、日用品

■実施店舗 ※2019年8月29日時点
ゲートシティ大崎アトリウム店(東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティプラザB1F)
代々木八幡駅北店(東京都渋谷区代々木5-7-2)
新宿靖国通店(東京都新宿区歌舞伎町1-1-16)
新宿若松町店(東京都新宿区若松町28-25)

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