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三井不動産/豊洲エリア再開発、商業・オフィス・ホテル複合施設

2019年11月29日 15:50 / 店舗

三井不動産は11月29日、豊洲二丁目駅前地区「(仮称)豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業2-1街区 AC棟計画」において、街区名を「豊洲ベイサイドクロス」とし、2020年4月24日にオープンすると発表した。

<豊洲ベイサイドクロス>
豊洲ベイサイドクロス

かつての工業地帯から、住宅地として、またオフィス街として大きく変化を遂げた豊洲エリアは、人口・世帯数が年々増加している。近年は買物や観光などでの来訪者も増加し、街にはオフィスワーカーや住民、インバウンドを含む訪問客が往来している。

「豊洲ベイサイドクロス」は、こうした多様な人々の幅広いニーズに応えるべく、最先端の機能を持つオフィスゾーン、バラエティに富むショップが揃う商業ゾーン、ビジネス客から観光客まで対応可能なホテルで構成される、ミクストユースの開発となっている。

街区の核となる建物の名称は「豊洲ベイサイドクロスタワー」に決定し、2020年3月31日に竣工する。地下1階~地上4階には全36店舗の商業店舗が出店し、「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」(以下ららぽーと豊洲)として2020年4月24日にスケールアップオープンする。

開業以来最大となる約70店舗のリニューアルを実施する既存の「ららぽーと豊洲」とともに、新たな豊洲の楽しみ方を提供する一大商業ゾーンとして進化していく。

また、33階~36階はホテルとなり、2020年6月25日に「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」がオープンする。

豊洲ベイサイドクロスの核となる建物「豊洲ベイサイドクロスタワー」は、水辺や緑の自然が豊かな豊洲の個性と緑地面積4280m2の充実した外構を活かした、新しい働く場となる。

さらに、ICT技術の導入、自由度の高い基準階面積約3300m2の大規模フロアプレートにより、多様化する社会において様々なシーンに合わせた働き方を実現していく。

<周辺地図>
周辺地図

■豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業2-1街区
代表施行者:三井不動産
所在地:東京都江東区豊洲2-2-1
主要用途:事務所、店舗(物販・飲食)、ホテル、駐車場、駐輪場、エネルギー供給施設
敷地面積:2-1街区敷地約2万7800m2
スケジュール 豊洲ベイサイドクロスタワー着工:2016年12月1日
B棟着工:2018年1月18日
豊洲ベイサイドクロスタワー竣工:2020年3月31日予定
ららぽーと豊洲スケールアップオープン:2020年4月24日予定
三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロスオープン:2020年6月25日予定
B棟竣工:2020年10月予定

■「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲(豊洲ベイサイドクロスタワー)」
店舗面積:約6600m2
階数:地下1階~地上4階
店舗数:36店舗
https://mitsui-shopping-park.com/lalaport/toyosu/

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