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軽井沢・プリンスショッピングプラザ/ワーケーション施設を開設

2021年04月23日 15:50 / 店舗

西武プロパティーズ、野村不動産、JR東日本は4月23日、軽井沢駅の南側に広がるプリンスグランドリゾート軽井沢内の「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」で、7月に3社が共同で展開するワーケーション施設を開設すると発表した。

<ワーケーション施設のイメージ>
ワーケーション施設のイメージ

プロジェクトは、西武プロパティーズ、野村不動産、JR東日本と共同で展開する。野村不動産が展開するサテライト型シェアオフィス事業「H¹T」と、JR東日本が展開するシェアオフィス事業「STATION WORK」の協業により、都心のオフィスワーカーがワーケーションを体験する契機をつくるとともに、両社が持つシェアオフィスサービスの強みをプロジェクトに活かす。

軽井沢でのリゾートライフを満喫しつつ、集中して仕事ができる、都心におけるシェアオフィスの利用シーンと軽井沢における利用シーンの接点の核(コア)となる場所を提供する。

また、新幹線と東日本全域にわたる交通ネットワークを持ち、幅広い事業を展開するJR東日本と協業することにより、新幹線などの鉄道で移動する出張利用客や、全国に展開する「STATION WORK」を利用する会員にも、ワーケーションの利用の提案が可能となる。

リゾート地におけるワーケーション施設の第1歩としてプロジェクトを3社で共同展開をすることにより、今後のリゾート地でのワーケーション施設の発展へとつなげる計画だ。

<プロジェクトの概要>
プロジェクトの概要

コロナ禍が長期化する昨今、リモートワークの普及により、働くシーンとくつろぐシーンへの関心が高まりつつある。そのような中、軽井沢エリアは、豊かな自然環境や都心からのアクセスの良さ、生活関連施設の充実などの理由から、その舞台として注目されている。

その需要に対応すべく、西武グループの不動産事業の中心を担う西武プロパティーズと野村不動産、JR東日本の3社が協業してワーケーション(ワーク・働く+バケーション・休暇を組み合わせた造語)施設の整備・推進をする。

プロジェクトを通じ、企業や個人にとって自分らしく働ける場所の必要性を社会に提案し、そのライフスタイルの浸透を応援する。

また、「プリンスグランドリゾート軽井沢」での過ごし方の選択肢を増やし、新たなライフスタイルを提案することにより、同エリアの一層のブランド価値の向上と軽井沢エリアの「ワーケーションリゾート」として、さらなる進化につなげるという。

■ワーケーション施設概要
所在地:長野県県北佐久郡軽井沢町軽井沢
軽井沢・プリンスショッピングプラザ ニューウエスト内
開業日:7月末(予定)
面積:約500m2

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