イトーヨーカドー/移動スーパー「とくし丸」運用台数が50台突破
2021年06月07日 14:00 / 店舗
イトーヨーカ堂は6月7日、移動販売を活用した買物支援サービス「イトーヨーカドー とくし丸」の運用台数が50台を突破したと発表した。
<「イトーヨーカドー とくし丸」(写真は南大沢店)>
「イトーヨーカドー とくし丸」は、イトーヨーカ堂がオイシックス・ラ・大地の子会社で移動スーパー事業を手がける、とくし丸と組んで展開する移動スーパー。
ヨーカ堂では、昨今の商店数の減少で、近隣に店舗がない人や高齢者を中心とした店舗までの移動手段がない人などで、日常生活に必要な食料品・日用品などの購入に困っている「買い物難民」の買物支援を目的に開始した。
サービスは、2020年4月に「イトーヨーカドー 南大沢店」(東京都八王子市)で、1号車の運用と販売をスタート。6月7日から運用を始めた「イトー ヨーカドー 四つ木店」(東京都葛飾区)で、50台目の運用を達成した。ヨーカ堂の移動スーパーの運用台数は、6月時点で、とくし丸が提携するスーパーの中ではトップだという。
50台目となる四つ木店が行う「イトーヨーカドー とくし丸」では、冷蔵機能を備えた軽車両に商品を積み込んで販売。販売商品は加工食品、生鮮品、日用品などで、約400品目、1200点の商品を取り扱う。車両は、四つ木店を拠点に葛飾区を中心としたエリアを週4日、10時~17時の予定で巡回する。
ヨーカ堂では、今後、「イトーヨーカドー とくし丸」で100台の運用を目指す。同時に、とくし丸と連携し、移動販売を通じて地域の顧客に便利なサービスの追求に取り組む。
■イトーヨーカドー とくし丸(イトーヨーカドー四つ木店)概要
実施店舗:イトーヨーカドー四つ木店(東京都葛飾区四つ木2-21-1)
販売商品:加工食品、生鮮品、日用品など
取扱商品数:約400品目、1200点
サービス提供エリア:葛飾区を中心としたエリア
営業時間:週4日、10時~17時を予定
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