阪急うめだ本店/地下1階食品売場の営業再開
2021年08月26日 14:50 / 店舗
エイチ・ツー・オーリテイリングと阪急阪神百貨店は8月27日、「阪急うめだ本店」地下1階食品売場の営業を再開する。
阪急阪神百貨店が運営する「阪急うめだ本店」は、新型コロナウイルスのクラスター発生に伴い、8月17日から地下1階の食品売場と1階のアクセサリー・シーズン雑貨売場を臨時休業していた。
1階アクセサリー・シーズン雑貨売場は、8月24日に営業を再開したが、地下1階食品売場についても、営業体制が整ったという。
地下1階食品売場でも、売場の全従業員にPCR検査を受検させ、8月25日までにすべての結果が確認できた。その結果、ほぼ全員が陰性と確認されたため、営業を再開する。
今回、阪急うめだ本店では、地下1階食品売場と1階アクセサリー・シーズン雑貨売場の全従業員を含む約2500人がPCR検査を受検した。当面の間、2週間ごとの検査を継続する。
また、検査結果の陰性判明者のみで運営できる体制を確保した。食品売場には、CO2センサーを設置し、定期的に二酸化炭素濃度を把握し、改善を図る。さらに、換気の増強をした。
全店共通の追加対策として、布製やウレタン製マスク等の着用を禁止し、不織布マスク着用の徹底をした。また、手指消毒方法を詳細に説明した啓発ポスターを設置し、消毒液の濃度管理を徹底している。
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