京王電鉄/下北沢駅高架下に19店舗そろう「ミカン下北」オープン
2022年01月25日 16:40 / 店舗
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京王電鉄は3月30日、下北沢駅(東京都世田谷区)の高架下で開発を進めている施設「ミカン下北」をオープンする。
施設はA・B・C・D・Eの5街区(延床面積計5310m2)から構成され、未完の街・下北沢を進化させる19店舗の個性的な店舗が集まる。街歩きが楽しい下北沢の魅力を生かした路面店が立ち並ぶ。
下北沢カルチャーを感じさせる物販店と飲食店を中心とした商業エリアに、「遊ぶように働く」を体現するワークプレイスが同居した、遊ぶと働くが混ざる新しい下北沢の形を提案する施設となっている。
店舗・オフィス・駐輪場からなるB街区は2022年夏開業予定、駐輪場のC街区は2019年3月スタートした。
A・D・E街区に19店舗が集結。A街区に下北沢最大級のコミック売場を設けた「TSUTAYA BOOKSTORE」は、「シェアオフィス」の利便性と「ラウンジ」の居心地の良さを持ち合わせた「SHARE LOUNGE」を併設する。
そのほか、古着・雑貨の「東洋百貨店 別館」、鶏料理「ザ・トリフターズ」(6月オープン予定)、ベーカリー&カフェ「THE STANDARD BAKERS」、台湾屋台料理「ダパイダン105」などがオープンする。
D街区にはカフェ・ホットドッグの個性豊かな3店舗が集まる「SHIMOKITA MEAT SPOT」が登場。ダイニング「Esszimmer」では厳選したシャルキュトリを提供する。「KUON」はテークアウト、スタンディングにて気軽にコーヒー(COSTA)やお酒を楽しめる。「FUJI DOG」ではプレミアムホットドッグを販売する予定だ。
グルメバーガー「Island Burgers」、ワインショップ・バー「下北沢ワインショップ・Bar FAIRGROUND」、ラーメン専門店「楽観」なども出店する。
E街区は、メガネ・サングラスの「Zoff」、パソコンやスマホで予約した図書館の本を、会社帰りや買物の際に貸出・返却できる本のない図書館「図書館カウンター下北沢」、クリエーティブスタジオ「Konel」(6月オープン予定)などがそろう。
また、ミカン下北のA街区4~5階、B街区3~5階に登場するワークプレイス「SYCL by KEIO」(サイクル バイ ケイオウ)は、「誰かの”やってみたい”が街とつながる」をテーマに、新しい働き方・街との関わり方を提案していく。
フリーアドレス席/固定デスク席のあるコワーキングスペース、プライベート性を確保した1~4人用の個室プランを用意した。設備面では会議室、フォンブース、気分転換やリフレッシュのためのキッチン、テラスまで、働く・交流するための機能をそろえた。
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