相鉄ローゼン／横浜市に「そうてつローゼン星川駅前店」総菜・冷食強化

2023年02月09日 10:57 ／店舗

相鉄ローゼンは2月9日、相鉄本線星川駅～天王町駅間高架下の新施設「星天qlay（ホシテンクレイ）」のBゾーン（星川駅部、横浜市保土ヶ谷区）に「そうてつローゼン星川駅前店」をオープンした。

＜そうてつローゼン星川駅前店＞

※写真は相鉄ローゼン経営管理部提供（以下同）

同社が強化している総菜をメイン入り口に配置し、ライブ感のある店内調理にこだわったシースルー厨房（ちゅうぼう）を導入した。

＜シースルー厨房＞

同社は「店舗周辺は若い共働き世代が多く、総菜を充実させた。オープンキッチンでつくる親子丼などできたて商品、冷凍食品も強化している」としている。

星川駅の周辺マーケットは40～50代が多く、相鉄・東急直通線開業などを見込み、マンションの建設が増え、20～30代の流入も進んでいるという。

＜手鍋で丁寧につくる親子丼＞

シースルー厨房内でつくる新商品として、初導入の鉄板焼き機を使い、店内でも販売している同社オリジナルの「元気たまご」でつくった厚焼き玉子、オタフクソースを使ったお好み焼き、鹿児島県産の赤鶏さつまと元気たまごを使って一つひとつ手鍋で丁寧につくる親子丼などがそろう。

＜葉山ボンジュール星川駅前店＞

インストアベーカリー「葉山ボンジュール星川駅前店」もオープン。店内で焼き上げた約70種類のパンは、総菜・ベーカリーコーナーとして一体販売する。また、鮮度や品質を維持できる冷凍食品も強化する。有名店の冷凍食品をはじめ、小田原や三崎の漁港で水揚げされた新鮮な魚、旬を迎えた食べごろの果物、純米生酒を急速凍結した冷凍コーナーを展開する。

＜総菜を充実させた＞

冷凍食品は、冷凍スープ「スープストックトーキョー」、おうちでシェフの味が味わえる「ロイヤルデリ」、本格窯焼きナポリピザの「ピザレボ」を取り扱う。

急速凍結技術を活用し、小田原や三崎の漁港で水揚げされた魚をその場で加工し急速凍結することで鮮度を保ったままの魚を販売。横浜にある老舗鶏肉専門店「梅や」のやきとり、果物王国山形県から旬を迎えて食べごろのシャインマスカット、棒付きにして食べやすくした尾花沢のスイカといった果物、蔵内でしか味わえないできたての純米生酒を急速凍結した商品も楽しめる。

＜冷凍食品を強化＞