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良品計画/和歌山県内最大「無印良品 スーパーセンターオークワ南紀」出店

2023年05月26日 13:00 / 店舗

無印良品を展開する良品計画は6月9日、和歌山県新宮市に和歌山県内で最大売場面積1956m2の店舗「無印良品 スーパーセンターオークワ南紀」をオープンする。

無印良品は、「全国津々浦々で、生活の基本を支える」ことを目指し、現在、地域の食品スーパー横など生活圏に出店し、日常の基本を支える商品、サービスを手に取りやすい適正な価格で提供することを進めている。和歌山県内で5店舗目となる店舗で、初めて南紀エリアに出店する。

これまで、無印良品の店舗がなかった新宮市、東牟婁郡、串本町など南紀エリアに住むお客の生活圏に出店し、買い物の利便性を高めることを目指す。近隣エリアのお客により身近に利用してもらえるよう、日用品・収納用品や衣料品など、日常生活の基本を支える商品を取り揃えるとともに、地域に密着した店舗を目指す。

<取扱商品の一例>
取扱商品の一例

店内では、売れ筋商品の売場を広く取り、カートを利用しながらでも買い回りしやすいよう導線を広くすることで買い物をしやすくする。掃除用品やキッチン用品、文房具、タオル、季節に合わせた日常着など、毎日の生活に必要な日用品を中心とした商品を充実させる。

また、要望の多い冷凍食品を販売する。県内では3店舗目で、できたての美味しさをそのまま冷凍し、「キンパ」をはじめ、「もち麦ごはんの枝豆塩昆布おにぎり」「塩こうじからあげ」「国産黒豚肉入り餃子」など、毎日の食事の準備が手軽になるようなラインアップをそろえる。

さらに、和歌山県のブランド桃である「あら川の桃」の種や皮から抽出したエキスを利用して開発したシロップや、大阪や京都など関西地域の生産者と共同開発した地域限定商品を販売する。地産地消を促進し、地域産業の活性化に貢献するべく、地域の生産者や加工会社と協力して独自に開発した商品を展開する。

そのほか、和歌山県産の木材を使用したテーブルやベンチを設置し、休憩できるスペースを設ける。コーヒースタンドも設置しており、休憩スペースで100円のコーヒーを楽しみながら店内でゆっくり時間を過ごせる。また、店舗直結の商品受け渡し口を作り、雨の日でも濡れることなく大型家具も持ち帰りできるようにした。新宮市周辺は、配送の指定日が限定されている、時間指定ができない地域のため、利便性を高めるという。

■無印良品 スーパーセンターオークワ南紀
所在地:和歌山県新宮市佐野3-11-19
営業時間:10時~20時
売場面積:1956m2(和歌山県内最大)

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