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ピーコックストア/自由が丘に再出店、店舗中央の交流スペースで情報発信

2023年08月28日 17:26 / 店舗

イオンマーケットは8月28日、イオンモールが10月20日開業する新施設「JIYUGAOKA de aone(自由が丘 デュ アオーネ)」(自由が丘 デュ アオーネ)に「ピーコックストア自由が丘 デュ アオーネ店」をオープンすると発表した。

<ピーコックストア自由が丘 デュ アオーネ店>
ピーコックストア自由が丘 デュ アオーネ店

同日行われた「JIYUGAOKA de aone」記者説明会で重松 雅人 執行役員 開発企画統括部長は「ピーコックストアは自由が丘で、1968年から約52年間営業を続けており、惜しまれながら2021年閉店した。地域からの再出店の要望が多く、(イオングループのスーパーマーケット他ブランドと)迷うことなく再出店を決めた」と説明した。

<地域からの再出店を要望する声が多かったと重松執行役員>
重松執行役員

「お客さまの暮らしをより豊かに」をコンセプトに、買物から食卓までの「食」の時間を楽しくおいしく過ごせるよう、品ぞろえ、レシピ提案、イベント開催などを通じて、暮らしの役に立つ情報を発信する。

顧客との直接のコミュニケーションを大切にしたいとの思いから、店舗フロア中央にコミュニティースペースを設置。食と暮らしの情報を楽しみながら得られる場として、健康イベント、食育セミナー、食材の持つ力や新たな調理法を提案する試食会、産地直送フェア、クリスマスなど季節催事を開催予定だ。

商品は、おいしさ、安全、安心、健康をテーマに、産地、鮮度、旬にこだわった生鮮品、オーガニック、低糖質商品などがそろう。

農産は、野菜はオーガニック、バイヤー厳選のおいしいトマトをはじめ、大田市場直送の新鮮野菜、東京地場産野菜も販売。果物は産地にこだわり選んだ季節の味覚や手軽で便利なカットフルーツをバリエーション豊かに用意する。

水産は、「魚を買うならピーコック」と言われるよう、旬の新鮮な魚介類を提供する。対面販売コーナーで、調理方法の案内や料理に合わせた下調理も行う。

畜産では、同社指定農場産「佐幌高原牛」をさらに熟成し、うま味を凝縮させた「氷室熟成 佐幌高原牛」を販売する。ITI(国際味覚審査機構)において9年連続三ツ星を受賞した「やまと豚」、飼育環境を管理しストレスをかけずに育てた「純輝鶏」なども取り扱う。

デリカは、同店のオリジナルピザを専用窯で焼き上げる。オフィス、「JIYUGAOKA de aone」の緑道で楽しんでもらいたい和洋中のランチ、夕食のプラス1品の総菜などを販売する。

デイリーは、普段使いの商品のほか、和洋の名店の味をよりすぐって提供。和の名店は、明治35年創業の京漬物の老舗「大安」、京都の老舗料亭「わらびの里」のちりめんさんしょうなどつくだ煮も用意している。洋の名店からは、日本のイタリア料理のパイオニア「アントニオ」オリジナルのピザ&洋総菜、ホームメイドチーズ専門店「CHEESE STAND(チーズスタンド)」の作り立てフレッシュチーズなどがそろう。

そのほか、日本各地から選び抜いた食材を使用した京都、恵比寿で人気のアイス専門店「ジャパニーズアイスOUCA(櫻花)」のカップアイス、オーガニックのワイン約250種類、季節の花も楽しめる。

エリア限定で、購入商品を自宅に届ける「マルクト手ぶら便」(1回税込み110円)、店内商品のUber Eatsでの注文も対応予定だ。

■ピーコックストア 自由が丘 デュ アオーネ店
所在地:東京都目黒区自由が丘2-15-4「JIYUGAOKA de aone」地下2階
アクセス:東急東横線・東急大井町線 自由が丘駅より徒歩5分
開店日時:10月20日11時
営業時間:9時~23時
直営売場面積:1025m2
駐車場:49台(機械式)
駐輪場:205台

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