流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





イオン北海道/札幌市「イオン南平岸店」オープン

2023年11月01日 11:35 / 店舗

イオン北海道は11月22日、札幌市豊平区に「イオン南平岸店」をオープンする。

<店舗外観>

南平岸店は、通勤・通学の方々が行き交う札幌市営地下鉄「南平岸駅」に隣接しており、周辺は単身世帯が比較的多い地域。2022年8月まで「マックスバリュ平岸店」として営業していたが、建物の老朽化や多様化する顧客ニーズへ対応するため、一旦営業を終了した。

食品スーパー「マックスバリュ」では品ぞろえしていなかった商品をラインアップし、装いを新たにオープン。地域住民に最も支持される店を目指していく。

<化粧品売場>

「なんぴら エッセンシャル BASE」をコンセプトに、メイクブランド・基礎化粧品といったビューティーケア商品を拡充する。自身の健康状態を来店時に気軽に把握できるよう血圧計や野菜摂取度を測定できる機器などを設置し、栄養不足をサポートする商品を品ぞろえするほか、医薬品、衛生用品も豊富に用意した。

<デリカイメージ>

デリカ売場では、寿司コーナー、冷総菜コーナーで「ローストビーフ」を使用した「ローストビーフ握り」、「生春巻き」が並ぶ。えび、ほたてなど4種類のシーフードをトッピングし、北海道産牛乳を使用しホワイトソースが自慢のラザニア風チーズ焼も販売。揚げ物不使用の多品目弁当や、アジア料理の「ガパオライス」、「ルーロー飯」などもラインアップする。

インストアベーカリー売場では、専門機器を使用したサクサク食感のクロワッサン、当社オリジナル商品「ホテルブレッド」の生地に練乳風味の味付けを行い、専用の型に入れて焼成した「ジューシーホテル」など、おいしさにこだわった商品を約60種類品ぞろえした。

<農産売場のトマトコーナー>

農産売場では、「長万部町産イオン農場のミニトマト(まるまる赤トマトミニ)」などイオンならではのオリジナル商品や機能性にこだわった商品を豊富に用意。水産売場では、ネタにこだわった「魚屋の寿司」コーナーを構築し、オホーツク産ほたて握りのほか「超まぐろ」「極みサーモン」を使用した握り寿司、海鮮丼などが並ぶ。畜産売場では、肉質が良い純粋デュロック種の「道南レッドポーク」を展開する。

<簡便・時短ニーズに対応>

冷凍食品コーナーでは、ニーズに合わせたコーナー化を行い、簡便・時短ニーズに対応した。まず1階の売場では「簡便」をキーワードに、主食、メイン、副菜がひとつになっているワンプレート商品や、冷凍野菜・冷凍果実、フローズンデザートを取り扱う。

2階の売場では、「おつまみ」をキーワードに、酒用の氷やワインにぴったりな洋食系商品、食べきりサイズのから揚げ、焼き鳥などを取りそろえる。

日配品売場では、シュークリームやエクレア、ケーキ、プリンなど、デザートを種類豊富に用意した。

このほか、セルフレジや電子棚札などデジタル設備の導入により、快適に買物できる売場環境を構築。デジタルサイネージを導入し、商品やサービスを分かりやすく伝えるよう努めている。

■イオン南平岸店
所在地:北海道札幌市豊平区平岸3条13丁目6番1号
TEL:011-812-4511
開店日:2023年11月22日
営業時間:7時~25時(オープン当日は9時開店)
従業員数:約120名
売場面積:約2600m2
駐車台数:約30台
駐輪場:自転車駐車可能台数約60台
サービス:ATM(イオン銀行、北洋銀行)、マルチコピー機、自動証明写真機、楽宅便

■イオンの関連記事
イオンモール橿原/3期増床部分が24年秋オープン

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧