イオンスタイル各務原インター/衣料品売場「専門店モデル」にリニューアル
2023年12月08日 12:00 / 店舗
イオンリテールは12月15日、岐阜県各務原市の「イオンスタイル各務原インター」衣料品売場にイオンの新たな「専門店モデル」を導入する。10月から、イオン浦和美園店(埼玉県さいたま市)で本格始動した年齢別・シーン別に分類した新たな衣料品売場「専門店モデル」を展開するもの。
また、同じくファッションフロアにてイオンが展開する衣料品レンタル専門店「LULUTI(ルルティ)」を岐阜県に初出店する。
新たなGMS(総合スーパー)衣料品売場の創造に向け、売場環境とオペレーションを刷新した「専門店モデル」を構築し、今年4月からイオン船橋店(千葉県船橋市)で実験・検証を行い、10月からイオン浦和美園店にて本格始動している。「専門店モデル」では、年齢別・シーン別に分類した6つの専門店の展開やセルフ型・タブレット型レジの導入により、売場環境とサービスレベルの向上を図る。
ファミリー向けの「デイリーカジュアル」、ビジネスやフォーマルの「オケージョン」、シニア向けの「セカンドライフ」、Z世代向けの「ネクストエイジ」、スポーツ関連の「スポーツライフ」、靴、トラベルグッズを含めた「雑貨」の6つの専門店を開発。売場を明確に区分けし、それぞれ陳列・演出の仕方を変え、独自性ある専門店を展開する。
デイリーカジュアルは、30~40代の層向けのレディス・メンズのベーシックカジュアルウエアとインナーウエアをそろえた。また、トレンドを意識したフェミニンカジュアルの「ESSEME(エシーム)」や、環境に配慮したエシカル商品を展開する「SELF+SERVICE(セルフ+サービス)」などを併設する。
オケージョンは、30~40代のファミリー世代から、50代のミドル世代をメインターゲットに、紳士・婦人のビジネスウエア、フォーマルウエアのほか、オシャレなお出かけ着も販売する。
セカンドライフは、旅行や趣味などアクティブに日々の生活を楽しむシニア世代に向けて、体の変化に対応した、機能と着心地にこだわった服があり、居心地よく買物ができる専門店。「流行にとらわれず自分らしいオシャレを楽しみたい」という女性の思いを満たすファッションを提案する「PARTⅡ BY JUNKO SHIMADA(パートツー バイ ジュンコ シマダ)」や、カジュアルウエアからユニバーサルデザインの服「着楽美(きらび)」などを展開する。
ネクストエイジは、型にはまらない自由な発想で、ウエアからファッショングッズまでトータルコーディネートを発信する専門店。Z世代をターゲットに、カジュアルアイテムにトレンドをミックスして、新しさと楽しさを提案するお店「Doublefocus(ダブルフォーカス)」と『アメリカンライフスタイル』をテーマに、気軽にファッションをコーディネートできるアメリカンカジュアルのお店「SQUAREFIELD(スクエアフィールド)」を併設した。
スポーツライフは、ウエルネススポーツとして、お客の健康促進をサポートする専門店。美と健康をキーワードに、「エクササイズ」「フィットネス」「アウトドア」のシーンで活躍するスポーツウェア&グッズを提案する。機能的で快適なアイテムを取りそろえる。
雑貨(靴、トラベル、雑貨)は、人気ブランドの最新モデルやオリジナルブランドなど、ファッションとライフスタイルを提案する靴のお店「ASBee(アスビー)」、旅やお出かけの必需品を集めた「+MOOVE(プラスモーヴ)」、毎日のファッションにほどよいトレンド感と、スパイスを与える雑貨の「MARCHE rouge(マルシェルージュ)」を展開する。
オペレーションでは、セルフレジを導入することで、お客自身のペースで会計が可能になる。また、従業員はレジに専念する必要がなくなり、接客や売場メンテナンスの時間を充実させることができる。
また、タブレット型レジ(クラウドPOSレジ)を接客販売を基本とする売場に導入。接客・採寸・レジ・見送りの業務を一気通貫で行えるようになり、オーダースーツを購入する際など、採寸や会計のために移動したり待つことがなくなる。
■イオンスタイル各務原インター
所在地:岐阜県各務原市那加萱場町3-8
衣料品売場面積:約6070m2
営業時間:1階食品、日用品8時~23時
イオン薬局(調剤薬局)9時~20時30分
2階ファッション9時~23時
3階キッズ・暮らしの品9時~23時
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