マルショク長浜店跡地/大分市にサンリブが運営する「ローソン」7/19オープン
2024年07月10日 11:10 / 店舗
ローソンは7月19日、サンリブのスーパー「マルショク長浜店」(大分県大分市)の跡地に、サンリブがフランチャイジーとして店舗を運営する「ローソン マルショク長浜店」をオープンする。
「ローソン マルショク長浜店」は、ローソンの標準的な商品やサービスに加え、スーパーの強みでもある生鮮品、地元産の食材・食品などを多数品ぞろえしたコンビニとスーパーのハイブリッド型の店舗。ローソンでは今回の店舗を皮切りに、地元のスーパーとの連携などで買い物不便を解消する「地域共生コンビニ」の九州エリアでの展開を検討していく。
ファストフードやいれたてコーヒー、オリジナルスイーツなどのローソンの約3000商品と、公共料金支払いや宅配便受付、ネット通販商品の受取、店内郵便ポスト、ATM、マルチメディア端末「Loppi」などのサービスを導入する。
通常のローソン店舗では取り扱いの少ない小容量タイプの生鮮品(精肉・鮮魚・青果)を含む、マルショク店舗で取り扱っている約2300品目もそろう。
新店舗は、通常のローソン店舗に比べて、店舗面積が1.8倍、売り場面積は2倍と大型の店舗。生鮮品をはじめとするマルショク商品を多く取り入れ、商品数は通常のローソン店舗に比べ1.7倍の約5300品目となる。
人口の減少や高齢化により、スーパーが撤退し、地方で買い物難民が増えている。コンビニエンスストアのローソンは全国に物流網を持ち、また店舗面積が平均約198.35m2と小さいことから大型店に比べ店舗運営に携わる人員も少なくてすむため、買い物困難エリアでも、店舗を維持できると考えている。
このような業態特性を生かし、ローソンは地方スーパー、自治体、住民と連携を進め、地域の暮らしを支える「地域共生コンビニ」の推進を目指す。
■ローソン マルショク長浜店
所在地:大分県大分市長浜町1-3-7
営業時間:24時間営業
店舗面積:約347.47m2(売り場面積:約280.59m2)
商品数:約5300品目 (内、マルショク商品は約2300品目)
駐車場:11台
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