ローソン×KDDI／オフィス環境に特化したDX実験コンビニをオープン
2025年07月24日 13:16 ／ 店舗
KDDIとローソンは7月、「TAKANAWA GATEWAY CITY」内KDDI本社の社員専用フロアに「ローソン S KDDI 高輪本社店」をオープンした。
＜オフィス環境に特化した実験店＞
オフィス環境に特化した「Real×Tech LAWSON」の実験店舗として、オフィスワーカーの生産性の向上などに寄与する利便性や体験価値を提供するコンビニエンスストアの実現に取り組む。
店舗内にレジが存在せず、店舗と連携した専用アプリ「オフィスローソンアプリ」を中心に、オフィスワーカーのデータを活用しながら、一人ひとりのニーズに最適化したスマホユーザー向けの購買体験を提供する。
＜スマホレジ＞
「オフィスローソンアプリ」には、レジに並ぶことなく決済が完了するスマホレジを導入。加えて、アプリ上で一人ひとりの購買履歴などをもとにパーソナライズされた商品のレコメンドなどを行う。
また、配送ロボットがエレベーターなどのファシリティと自動連係し、ローソン店舗の商品をオフィスの執務室内まで届けたり、オフィス内を回遊販売したりする。フロアを移動することなく商品を購入できる。
オフィス内の回遊販売やデリバリー用の配送ロボットを計10台導入する。
＜配送ロボット＞
さらに、8月に商品の在庫数に応じてリアルタイムで値下げを行うダイナミックプライシングを開始予定。
消費期限が近づいた商品には割引価格が適用され、アプリ上で割引対象商品を確認できる。プッシュ通知によるタイムリーな情報提供も実施。在庫状況に応じてオフィスワーカーへお得な価格で商品を販売することで、フードロス削減にも取り組む。
10月には、オフィス内の空きスペースを有効活用した特設店舗にて、弁当や日用品などの無人販売を行う計画だ。
＜オフィスワーカーの生産性の向上に寄与＞
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