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H2O/公道用電動カートの実証実験参画、運行ルートの発着点提供

2023年02月10日 17:31 / 経営

エイチ・ツー・オー商業開発は2月13日~7月22日、大阪府河内長野市が開始する、公道用電動カートによる地域交通システムの実証実験第2弾に参画する。

<実証実験イメージ>

エイチ・ツー・オー リテイリングは、「地域住民への生活モデルの提供を通して、地域社会になくてはならない存在であり続けること」を企業の基本理念とし、イズミヤショッピングセンターなどを運営するエイチ・ツー・オー商業開発では、「まちづくりが店づくり」を合言葉に地域に根差した商業施設として、地域住民に寄り添う提案、活動を進めてきた。

これらの理念・活動に基づき、河内長野市とエイチ・ツー・オー リテイリングは2019年6月に「河内長野市の資源を活かしたまちづくりに関する連携協定書」を締結し、ともにまちづくりに取り組んでいる。

今回の実験は、河内長野市、ヤマハ発動機、千葉大学などが、ヤマハ発動機株式会社の公道用電動カート「グリーンスローモビリティ」(時速20キロ未満で公道を走ることができる電動車)を地域交通に活用することの社会的効果を検証するもの。第1弾の実験は、2022年7月から2023年1月にかけて実施した。

第2弾となる今回は、移動支援を継続できる運営体制の構築を目指す。さらなるパートナーも募集し、協業の可能性について模索していく。

エイチ・ツー・オー商業開発は、第1弾の実験から参画しており、イズミヤショッピングセンター河内長野(大阪府河内長野市)を運行ルートの発着点として提供している。電動車は月・水・金・土の9時30分~12時、13時~16時に、大師町・日東町方面への時計回りと反時計回りの2ルートを運行する。

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