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サントリー/京都の宇治川工場増設、麦茶・コーヒーの生産拡充

2018年02月14日 11:10 / 経営

サントリー食品インターナショナルのグループ会社、サントリープロダクツは2018年夏、宇治川工場(京都府城陽市)の設備増強を開始し、2019年8月に新ラインの稼動を目指す。

<宇治川工場>
宇治川工場

現在の健康志向の高まりや働き方などの変化により、お客のニーズが多様化し、なかでも水、コーヒー、お茶カテゴリーへの関心がさらに高まっていくと推測される。

今年度、同社は「サントリー天然水」「BOSS」「伊右衛門」「サントリー烏龍茶」などの無糖茶カテゴリーを活動の柱としてこれまで以上に重点を置く。

新ラインは、今後も伸長が予想される麦茶や、ペットボトルコーヒーの西日本エリアでの中期的な安定供給を図り、生産体制を拡充するため、無菌充填ペットボトル製造ライン(1ライン増設)を設置する。

年間生産能力は、約1000万ケース(増設分)、工場全体で約2700万ケースから約3000万ケースとなる。

主な製造可能商品は、「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」、「クラフトボス」など。

■宇治川工場
所在地:京都府城陽市富野荒見田80

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