イートアンドHD/宮崎県都城市に冷凍餃子の工場新設、来年12月に操業開始
2025年03月27日 13:08 / 経営
イートアンドホールディングスは3月25日、宮崎県都城市に冷凍餃子の新工場を新設すると発表した。
着工は2025年8月、竣工と操業開始は2026年12月を予定。主に「大阪王将 羽根つき餃子」「大阪王将 ぷるもち水餃子」を製造する。
建物と設備を合わせた投資総額は66億600万円。そのうち20億8400万円は経済産業省の「中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金事業」の補助金を充てる。
同社グループの製造工場ではAIやロボットの活用によって効率化、省人化を推進しており、新工場でも最新機器の導入を予定する。
同社によると、冷凍餃子の市場規模は16年間で3倍以上に拡大しており、同社は36.2%のシェアを持つという。今後も市場が拡大すると予想し、西日本エリアでの生産体制を強化する。
■新工場の概要
所在地:宮崎県都城市高城町桜木脇ノ田1702-13
延べ床面積:7839m2
投資総額:66億600万円(建物・設備)
生産品目:「大阪王将 羽根つき餃子」、「大阪王将 ぷるもち水餃子」を主とする製品全般
生産能力:約1300t/月
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。