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スシロー/年1回2日連続の定休日を実施

スシローグローバルホールディングスは2月18日、年1回2日連続の定休日を商業施設内店舗を除き設ける方針を発表した。

<2019年の店舗休業日の告知>
2019年の店舗休業日の告知

同日、都内で開いた記者懇親会で、水留浩一代表取締役社長CEOは、「従業員との対話を進める中で、いま欲しいものを聞いたところ、店休日という声が多くあったため、今年、はじめて店休日を設定した。非常に好評な施策であったため、来年以降も年1回2日連続の店休日を設けたい。店休日により売上の減少は数億円規模となるが、売上減少を超える投資効果がある施策だ」と述べた。

事業者のあきんどスシローは、今年初めて2月5日、6日に2日連続の店休日を商業施設内店舗を除く、全店で実施した。

水留社長は、「当初、店休日が世の中で大きなニュースになると思っておらず、大きく報道されたことに驚いたが、報道の影響もあり、多くのお客様に店休日を告知をできた。そのため、来店したのに店がやっていないといった声を頂くことが少なかった。従業員だけでなく、お客様からも店休日を評価する意見を頂いており、来年以降も店休日を実施したい」と語った。

店休日を2月5日、6日にした理由は、「2月3日は恵方巻商戦があり、寿司が売れるが2月4日移行は、寿司の売上が落ち着く傾向がある。2月4日は、2月3日に向けて仕込んだ材料の消化もあるため、営業をした。2月5日、6日と2日連続で店休日とすることで、2月3日の慰労も兼ねて実施している」という。

年末年始の店休日の導入については、「日本には、北海道などを北の地域を中心に年末年始に寿司を食べる習慣があり、親戚の集まりなどでも寿司が振舞われる。お客様のニーズもあるため、年末年始の店休日は考えていない。ただ、大晦日は従業員が家族と共に新年を迎えられるよう、営業時間を短縮して閉店時間を早めている」と述べた。

鮮魚を加工した寿司ネタを使用しているため、1日だけの店休日では、翌朝の出勤が早くなるなど従業員が休憩しきれない面があるため、2日連続の店休日を採用した。

店休日の効果については、「全国の店舗の横のつながりが希薄になっている面もあり、店休日をきっかけにエリアマネージャーなどが、店舗従業員の温泉旅行や釣りなど、自由参加の企画を実施して、従業員同士のコミュニケーションを図れた。家族がいる従業員は、家族との時間が増え、従業員の士気高揚に役立っている」と語った。

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