綿半HD/長野の「お茶元みはら胡蝶庵」を完全子会社化
2019年04月22日 14:00 / 経営
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綿半ホールディングスは4月19日、丸三三原商店を100%子会社化したと発表した。
丸三三原商店は、1874年に長野県安曇野市で製茶卸売業として創業した。現在では、お茶や菓子の製造、販売も行っており、長野県内に「お茶元みはら胡蝶庵」として7店舗を展開している。
店舗ではカフェスペースを設置し、憩いの空間を提供するほか、インターネット通販にも力を入れている。
1999年、和カフェを併設した「お茶元みはら胡蝶庵 あづみ野本店」を開店し、現在ではカフェ併設店は3店で展開している。
綿半グループでは、リアル店舗の価値向上を図る一環として、店舗内にコミュニケーションスペースを新設する取り組みを進めており、今後、
丸三三原商店のカフェ運営ノウハウを活用することも検討している。
まずは、丸三三原商店が製造するお茶や菓子の販売を綿半グループで展開する計画で、丸三三原商店の販路を拡大するという。
■お茶元みはら胡蝶庵
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