日本版顧客満足度指数/スーパーは「オーケー」が9年連続1位に
2019年09月24日 16:00 / 経営
日本生産性本部サービス産業生産性協議会は9月17日、2019年度JCSI第3回調査結果を発表し、スーパーマーケットでは、オーケーが1位になった。オーケーが1位となるのは、2011年度以降9年連続となる。
日本版顧客満足度指数は、サービス産業の生産性を測るうえで重要な「顧客満足」を数値化・可視化して、企業や業種の成長に資する情報として用いることを目的とした日本最大級の顧客満足度調査。
<スーパーマーケットのランキング>
出典:2019年度JCSI第3回調査結果(以下同じ)
今回、オーケーは初めて、「顧客期待」・「知覚品質」・「知覚価値」・「顧客満足」・「推奨意向」・「ロイヤルティ」の6指標全てにおいて、1位を獲得した。
指数化対象企業・ブランドは、アピタ、イオン、イトーヨーカドー、オーケー、コープこうべ、コープさっぽろ、コストコ、サミット、西友、ダイエー、東急ストア、トライアル、ドン・キホーテ、バロー、ベイシア、マックスバリュ、マルエツ、万代、ヤオコー、ゆめタウン、ヨークベニマル、ライフ。
ランキング対象外だが、イズミヤ、カスミ、業務スーパー、成城石井、ピアゴ、平和堂、ラ・ムーも調査した。各企業・ブランドで、300人以上から回答を確保した。3カ月以内に2回以上、その店舗で買い物をした人を調査した。
スーパーマーケット業種は、2017年度から2018年度にかけてスコアが横ばいだったが、2019年度は上昇した。順位は、1位オーケー、2位コストコ、3位万代となった。オーケー、コストコ、万代の3社とも、2017年度から2018年度にかけてスコアが低下したが、2019年度は上昇した。
■2019年度JCSI第3回調査結果
https://activity.jpc-net.jp/detail/srv/activity001572.html
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