サイゼリヤ/3密回避のレイアウト・設備変更で全店一斉休業

2020年05月18日 13:30 / 経営

サイゼリヤは5月18日、一部を除くサイゼリヤ全店を、新型コロナウイルス影響の長期化に伴い、感染防止対策徹底のため、全店一斉休業とした。

お客と従業員の安全を守り、お客が安心して利用できるよう、設備面の改善と仕組化の準備を行うための休業で、密閉、密集、密接の3密を回避するためのレイアウトと設備の変更、緊急事態宣言解除に伴うメンテナンス、テイクアウト販売の増加に対応する対策を実施する。

同日、テイクアウトメニューをさらに拡大。テイクアウト限定商品のエビクリームグラタン(税込390円)、若鶏のディアボラ風(490円)、アロスティチーニ(390円)、プロシュート(350円)、熟成ミラノサラミ(250円)など、8品目を追加した。

<テイクアウトメニュー>
テイクアウトメニュー

5月19日から、原則21時閉店 ラストオーダー20時30分とする。ただし、東京・神奈川の店舗は、原則として20時閉店 ラストオーダー19時30分を継続する。

現在、酒類販売量の制限をしているが、19日から全店で制限を解除する。北海道・東京・神奈川・埼玉・千葉・広島の店舗は、酒類の販売を19時までとする。

今後も政府・各自治体、各施設等の方針、要請に基づき、お客と従業員の安全を最大限に考慮し、休業と営業時間を随時変更する。各店舗の休業、営業時間の変更は、ホームページで随時、発表する。

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