しまむら/レジ袋変更、無料配布を継続
2020年06月24日 11:10 / 経営
しまむらは6月24日、「プラスチック製買物袋有料化制度」への対応を発表した。
グループでは、限りある石油資源の節約への貢献、また容器包装リサイクル法への対応として、5月から従来のプラスチック製買物袋から、有料化対象外となるバイオマスプラスチックを 25%以上配合した買物袋へ順次入れ替えを行っている。
今後のさらなる制度変更を見据え、一部のサイズで紙製の買物袋を先行導入している。7月1日以降は、全ての買物袋がバイオマスプラスチック配合買物袋または紙製買物袋となる。
7月1日以降も今まで同様に、商品購入の際に、お客からレジ袋代金を得ることはない。
しまむらグループでは、環境に対するCSR活動方針として、「環境保全の意識を持ち、省エネルギー、再利用、廃棄物削減等、環境に配慮した事業活動を行います。」と定めており、その一環として、2007 年より買物袋のリサイクルに取り組んでいる。
買い物をしたお客に無料で渡した買物袋を近くの店舗に持ち込むと、買物袋1枚あたり1円で回収し、回収した買物袋は、資源としてリサイクルし、再利用している。
コロナウイルス感染防止への対応として一時的に買物袋の買い取りを中断しているが、7月1日から買物袋の買い取りを再開する。
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