流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ヤマダ電機/テックランド倶知安店の従業員が新型ウイルス感染

2020年07月22日 10:45 / 経営

ヤマダ電機は7月21日、北海道虻田郡の「テックランド倶知安店」に勤務する男性社員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。

7月22日に、感染した従業員について訂正発表をした。該当社員は札幌市内の「テックランド札幌発寒店」の従業員であり、居住地は札幌市となる。「テックランド札幌発寒店」と札幌市内の濃厚接触者はいないことを確認した。

7月14日~17日に「テックランド倶知安店」に店舗改装の応援要員として勤務していた。この間、お客への接客業務はしていない。7月18日以降は札幌市に戻っており、公休を取得し店舗には勤務していない。7月21日に札幌市でコロナウイルス感染が判明した。

他者への感染拡大の抑止に努めるため、テックランド倶知安店は7月21日15時から臨時休業となった。行政機関や保健所と協力のもと、対応を実施する。

テックランド倶知安店の全従業員は自宅待機とし、濃厚接触の可能性があるお客や得意先、従業員の調査をしている。保健所指導のもと、テックランド倶知安店の消毒作業を実施する。

同社は、「7月21日の発表においては、該当社員の居住地域、行動についての詳細が記載されておらず、お客や取引先ならびに行政機関、保健所等、関係する各所には大変、迷惑をおかけいたしました。誠に申し訳ございません」とコメントしている。

今後も、行政機関ならびに保健所と協力のもと、対応を実施する。

■直近における感染者の勤務状況
7月14日(火)~15日(水)出勤平熱
7月16日(木)38.3℃の発熱のため欠勤、病院では風邪の診断
7月17日(金)37.2℃に下がったため出勤
7月18日(土)~20日(月)
公休37.5~39℃の熱発熱外来に電話相談コロナではないとの診断
7月21日(火)37.2℃に下がったが胸が苦しいため診察の結果、陽性と判明

関連記事

経営 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧