相鉄/未使用食品の寄贈・支援「フードドライブ」7店舗に拡大
2021年08月05日 10:00 / 経営
相鉄ホールディングスと相鉄ローゼンは8月10日、家庭で使い切れない未使用食品を顧客が寄贈し、食品の支援を必要としている施設などに提供する「フードドライブ」の取り組みについて、そうてつローゼンの4店舗(三ツ境店・釜利谷店・磯子店・六ツ川店)で開始する。
同取り組みは、持続可能な開発目標「SDGs」、食品ロスの削減活動などの一環として、2021年4月からそうてつローゼンの3店舗(いずみ中央店・ひなた山店・山手台店)で実施しているもの。
寄贈された食品は、フードバンクかながわを通じて、福祉施設や子ども食堂など、食品の支援を必要とされている人、施設などに提供している。
2021年4月の取り組み開始以来、地域住民の関心が高く、米やレトルト食品、調味料など多くの未使用食品を、2114点・406.7kg(4月~7月回収分)を寄贈した。
寄贈対象食品は、常温で保存できるもの(米、缶詰、調味料など)、開封されていないもの、賞味期限が明示され、残り2カ月以上あるものなど。
主食になるもの(お米・パスタ・麺類・カップ麺など)、おかずになるもの(惣菜の缶詰・レトルト・瓶詰・甘口カレーなど)、お菓子・ベビーフード・粉ミルク・フルーツの缶詰・調味料・食用油などが喜ばれるという。
賞味期限が残り2カ月未満のもの、アルコール類(お酒・みりんなど)、野菜などの生鮮食品、冷凍・冷蔵食品、賞味期限の記載のないもの、開封されているもの、外装が破れているものは対象外となる。
■追加実施店舗
・そうてつローゼン三ツ境店(横浜市瀬谷区三ツ境2-19)
・そうてつローゼン釜利谷店(横浜市金沢区釜利谷東7-2-13)
・そうてつローゼン磯子店(横浜市磯子区磯子1-2-1)
・そうてつローゼン六ツ川店(横浜市南区六ツ川3-75)
※今回の4店舗追加による、相鉄グループのフードドライブ実施店舗数は、合計で7店舗。
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