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イケア/消費者向け包装材をリサイクル素材などに順次切り替え

2021年11月30日 11:50 / 経営

イケア・ジャパンは11月24日、消費者向け包装でプラスチックの使用を段階的に廃止し、再生可能な素材やリサイクル素材を使ったパッケージに順次切り替えると発表した。2025年までに新商品の包装材、2028年までには既存商品の包装材で適用する。

<消費者向け包装でプラスチック使用を段階的に廃止する(イメージ)>

今回の取り組みは、同社のサステナビリティ戦略「People & Planet Positive(ピープル・アンド・プラネット・ポジティブ)」の一環。この施策で、イケアではプラスチックごみやプラスチックによる汚染を減らすとともに、再生可能な素材やリサイクル素材を使った容器包装の開発という課題に取り組む。

現在、イケアが1年間に使用するプラスチックの量は、包装材全体の年間使用量の10%未満といい、消費者向け包装からプラスチックを排除することで、再生可能な素材やリサイクル素材のみを使用する取り組みを今後も継続していくとしている。

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