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オークワ、サントリー/大阪19店舗でペットボトルの水平リサイクル開始

2022年07月27日 10:50 / 経営

オークワは7月27日、サントリー食品インターナショナルと協働して、大阪府の全19店舗に集められた使用済みペットボトルの水平リサイクル「ボトル to ボトル」を開始した。

<水平リサイクル「ボトル to ボトル」>

同社では現在、環境負荷低減とリサイクル資源の有効活用を目的に全146店舗で廃ペットボトルを回収している。昨年10月に大阪の店舗で「ペットボトル減容回収機」の実験導入をスタート。リサイクルスキームの課題抽出と運用効率などの検証を行い、今回、大阪地区でのリサイクルスキームが確立できたことから水平リサイクルを開始した。

<ペットボトル減容回収機と既存の回収機>

このうち、「ペットボトル減容回収機」の導入店舗については、廃ペットボトル回収量に応じて1本1円として集計。同社負担で社会貢献団体に寄付し、リサイクルだけでなく顧客のエコ意識を高める仕組みを構築し、環境保護と社会貢献が連動したリサイクルスタイルを推進する。

水平リサイクル開始に合わせて、「和泉和田店」(大阪府和泉市)にも新たに回収機を導入。「ペットボトル減容回収機」の導入店舗はこれで大阪府10店舗、和歌山県3店舗、岐阜県2店舗となる。8月中に大阪府5店舗に順次追加導入する予定だ。

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