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三井不動産、NEC/日本橋エリアでエコなランチ実験、Z世代とコラボも

2023年07月07日 11:53 / 経営

三井不動産、三井不動産商業マネジメント、NECソリューションイノベータは7月7日~2024年3月29日、リユース容器「+R Smart Lunch Box」を活用した実証実験を東京・日本橋室町エリアで実施する。

<エコなランチボックスを使用>
エコなランチボックスを使用

三井不動産とNECソリューションイノベータが、2021年1月より開始したオフィスワーカー向けのランチデリバリーサービス「COREDO シェアステデリバリー」で使用するランチボックスの一部を、繰り返し使えるリユース容器「+R Smart Lunch Box」に置き換えることで、リデュース(廃棄物削減)とリユース(再利用)を促進するもの。

<実験の流れ>
実験の流れ

参加方法は、オフィスワーカーは、COREDOシェアステデリバリーのLINE公式アカウントで注文・支払いを行う。飲食店は、注文情報に基づいてリユース可能な容器「+R Smart Lunch Box」を使ったお弁当を、所定の場所まで持ち込む。

持ち込まれた「+R Smart Lunch Box」は配送業者がピックアップして、オフィスごとに所定の場所へ集約配送する。LINEへのお届け通知をもとに、注文者であるオフィスワーカーは所定の場所で「+R Smart Lunch Box」を受け取る。食べ終わった容器は指定の返却ボックスに返却し、各飲食店で洗浄のうえ再度活用される。

使い捨て容器の代わりにエコなランチボックスを使用。「+R Smart Lunch Box」の素地に利用されているPET/ABS素材のPETは、「PET ボトルリサイクル推奨マーク」を取得しており、PETボトルのリサイクル材を25%以上使用したエコな素材だという。

また、ユーザーが楽しみながら環境に貢献できるよう、10種類のカラーバリエーションを用意し、カラーはランダムで提供する。

<Z世代とコラボも>
Z世代とコラボも

「+R Smart Lunch Box」のふたのQRコードを読み込むと、「+R Smart Lunch Box」の色に応じて、異なるコンテンツを楽しむことができる。配信コンテンツは、コンテンツ作成に協力した中高生の学生ならではの視点や感性が生きたエシカルコラムや写真のエフェクトデザイン、三井ショッピングパーク公式通販サイト「&mall(アンドモール)」での買いもの体験など10種類以上にわたり、リピート利用を促進したい考えだ。

さらに、食べた後の「+R Smart Lunch Box」を指定の返却スポットへ返すとスタンプがたまる。「&mall」のクーポンとの交換や、抽選でCOREDO室町の商品が当たる。

■実証実験のサイト
https://mitsui-shopping-park.com/urban/special/22-064/index.html

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