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いなげや／11／28上場廃止、U.S.M.Hの完全子会社に

2024年04月19日 14:02 ／ 経営

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス（以下：U.S.M.H）といなげやは4月18日、U.S.M.Hを株式交換完全親会社、いなげやを株式交換完全子会社とする株式交換を実施すると発表した。

＜関東で1兆円のスーパー連合へ＞
イオン吉田昭夫社長、いなげや本杉吉員社長、U.S.M.H藤田元宏社長
※2023年4月25日流通ニュース撮影。左からイオン吉田昭夫社長、いなげや本杉吉員社長、U.S.M.H藤田元宏社長

同日付けで、両社は株式交換契約を締結。U.S.M.Hグループ（U.S.M.H、マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東）、いなげや、イオンは、U.S.M.Hといなげやとの経営統合契約を結んだ。

株式交換は、5月24日のU.S.M.Hの定時株主総会、6月26日のいなげやの定時株主総会の決議による株式交換契約の承認を得た上で、11月30日を効力発生日として行われる。株式交換の実行により、いなげやはU.S.M.Hの完全子会社となる。

また、株式交換の効力発生日に先立ち、いなげやは東京証券取引所プライム市場において、11月28日上場廃止（最終売買日11月27日）の予定だ。

イオンは2023年4月25日、いなげやを子会社化し、U.S.M.Hと経営統合することで、関東で売り上げ1兆円、1000店舗体制のスーパーマーケット連合を展開する計画を発表していた。

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