アークランズ/総合リフォームのフレッシュハウスを取得
2024年06月12日 17:30 / 経営
アークランズは6月7日、連結完全子会社のアークホームがフレッシュハウスの全株式を取得し、アークホームの完全子会社にすると発表した。
7月1日、フレッシュハウスの完全親会社であるSOMPOホールディングスから現金を対価としてフレッシュハウスの全株式をアークホームが取得する。株式の取得価格は非公開。2023年3月期のフレッシュハウスの売上高は65億7600万円、総資産額は15億3400万円だった。
グループは、「人づくりこそ企業づくり 関わりあうすべての人たちと 夢と幸せのわかちあい」を経営理念として、品質を第一に商品を選択し、お客にできる限り低価格で提供できるように努めている。主力事業である「住」に関する事業と「食」に関する事業拡大にあたっては自らによる新規出店に加えて、積極的にM&Aを行うことを基本方針に、業界をリードする生活価値提供グループとして2030年度までに連結売上高5000億円を達成することを目指している。
株式取得については「住」に関する事業のなかで注力するリフォーム事業の拡大を目的としている。アークホームとフレッシュハウスについては、ともに戸建て・マンションのリフォームやリノベーションを行う住宅リフォーム事業を展開しているため、同業界としての親和性も高く、両社にとってさらなる成長が期待できるという。
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