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西友/練馬区にネットとリアル店舗のハイブリッド型店舗、6月オープン

2016年04月13日 16:20 / トピックス商品店舗

西友は4月13日、実店舗をもつ小売りの強みを活かし、2016年度のSEIYUドットコムの売上で前年比20%増を目指すと発表した。

6月にウォルマート・グループ初の1階が店舗、2階がネットスーパー専用のフロアとなるハイブリッド型店舗を東京都練馬区豊玉南にオープンする。

従来型の店舗では、店頭でピックアップした商品をバックヤードに運びパッキングしていたが、同店では、ネットスーパー専用フロアに、専用在庫と作業スペースを設けることで、オペレーションの効率化が進められ、受注量の最大化が図る。

特にネットスーパーの需要が高い神奈川県内のサービス強化に向け、4月21日には「西友市ヶ尾店」(神奈川県横浜市青葉区)で、ネットスーパー専用フロアを拡張し、配送エリアを東急田園都市線たまプラーザエリア周辺に拡大、さらに5月10日から青葉台駅エリア周辺に拡大する。

1日あたりの受注可能件数も引き上げる。今後も専用フロアの拡張だけでなく、商品をトラックに運び込む専用ドックの稼動や、配送用トラックの台数を増やすことで、年内に1日あたりの受注可能件数を2.5倍に引き上げる。

SEIYUドットコムにおいて、会員数が120万人を超え、2015年度の売上は昨年の30%増と好調に推移している。

同社では同事業を引き続き成長著しい事業分野と位置付け、受注枠の増加や配送エリアの拡大に努めると同時に、受け取りの多様化に対するニーズへの対応に一層注力する。

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