現在、ヨドバシカメラのほか、ビックカメラ、ケーズデンキ、エディオンの全国主力店舗で、27店を展開する。
アメリカ本国のほか、世界でWindowsエリアを展開しているが、マルチメディア Akibaは世界でも最大級の売場展開という。
マルチメディア Akibaでは、オープン時は日本マイクロソフトが専門の販売員を8人程度派遣。ヨドバシカメラのスタッフも2人程度を配置し、常時10人程度の体制で接客をする。
話せて聞ける、触れて試せる、一目で比較できるの3のメリットを打ち出した。Windows PC、Microsoft Surfaceのほか、Windows Phoneや周辺機器も集積。それぞれの機器を実際に使用することができる。
開店前に開催したオープニングセレモニーで、ヨドバシカメラの日野文彦専務取締役営業統括部長は「パソコン売場はここ20年、進化していない。どこの家電量販店も楽しくない、面白くない売場となっている。パソコン販売も頭打ちの中で、Windowsエリアを展開することで、パソコンの楽しさをしっかりと伝えていく」とあいさつした。
年内には、横浜、川崎、梅田、京都、博多、仙台、札幌にも同様のコーナーを展開する予定だ。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。