西武池袋本店は5月13日、地下1階食品フロアのギフトサロン前スペースに「e.デパート」中元コーナーを開設した。
中元商戦にあわせ、店舗利用客にネットの利便性を伝え、リアルとネットの併用=シームレス化を推進する。
今年のe.デパートは5月13日~8月7日まで中元商品の受注を行う。掲載点数は1566品で、ネット販売の売上目標は前年比3%増。
化粧品の購買では、メイクアップは試したいから来店し、使い慣れた基礎化粧品はネットで注文するなどリアル(店頭)とネットの併用が増加している。
ギフトはリピート購入が多く、購入時期の集中による待ち時間のストレス、追加購入での再来店の手間など、インターネットでの購入を併用することで、お客の利便性の向上が見込めるため、併用のメリットをお客に知ってもらうきっかけとして、e.デパート中元コーナーを設置した。
来店客は普段はパソコンを利用しない高齢者も多いため、ネット中元紹介のデモンストレーションを実施。
タブレット端末を使用し、「e.デパート」での中元ページを紹介するほか、実際の注文方法も説明する。
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