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三井不動産は6月23日、東京・日本橋で「(仮称)JPビルディング建替計画」に着工すると発表した。
日本紙パルプ商事が他権利者と共に、東京都中央区日本橋室町三丁目において推進する計画に着手したもの。
7月1日に着工し、建物竣工は2018年6月末を予定する。
プロジェクトは、オフィス、ホテル、商業施設からなる複合施設で、日本橋再生計画を推進し、日本橋地区において複数の開発を行っている三井不動産がプロジェクトマネジメントを受託し事業を推進している。
竣工後の日本紙パルプ商事所有建物部分のうちオフィス・商業施設部分については、三井不動産がマスターリース(一括賃貸と転貸事業)、運営管理業務を行う予定であり、日本橋におけるまちづくりの一翼を新たに担う建物となることを目指す。
ホテルについては、三井不動産グループが運営する三井ガーデンホテルズが「(仮称)三井ガーデンホテル日本橋プレミア」(客室数:約260室)として初めて日本橋室町地区に出店し、2018年秋の開業を予定する。
計画概要
所在地:東京都中央区日本橋室町3-4他
用途構成:事務所・ホテル・商業施設
敷地面積:約2300m2
延床面積:約2万8500m2
階数・構造:地下3階地上15階塔屋1階・鉄骨造
着工:2016年7月1日(予定)
竣工:2018年6月末(予定)
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