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バーニーズニューヨーク/六本木に2フロア構成の最新型店舗

2016年09月14日 17:50 / トピックス商品店舗店舗レポート

オープン時はモードを軸にブランドを集積した。今後も、日本初上陸商品やバーニーズニューヨークで初めて取り扱う商品は、六本木店から導入する予定だ。

<オリジナルブランドの品そろえは縮小>
オリジナルブランドの品そろえは縮小

売上構成比では、大きな比率となっているオリジナルブランド「バーニーズニューヨーク」の商品構成比はあえて小さくして、限られた品ぞろえとした。

オリジナルブランドではなく、しっかりと最先端のデザイナーを含むラグジュアリーブランドを打ち出すことで、バーニーズニューヨークの品ぞろえの豊富さを訴求する。

<カフェスペースを設置>
カフェスペースを設置

2階には、コーヒーハンターの川島良彰氏が手がけるカフェ「ミカフェート」がプロデュースするカフェスペースを展開。

コーヒーやアルコール、軽食などのほか、バーニーズニューヨークオリジナルブレンドのコーヒー豆も販売する。

<店外にもテラス席を設置>
店外にもテラス席を設置

バーニーズニューヨークの顧客には、アパレル、靴、帽子、バックなどトータルコーディネートの提案を求めるお客も多く、店内滞在時間が長い傾向があるという。

そのため、カフェスペースを設けることで、よりゆったりとくつろいだ買い物環境を提供する。

<2階メンズフロア>
2階メンズフロア

これまでのバーニーズニューヨークの店舗は、多層階で各フロアごとにビジネスやカジュアルといった着用シーン別の提案をしていたが、六本木店ではワンフロアの面積が大きい点を生かした。

ウィメンズ、メンズともビジネスとカジュアルの着こなしの提案を同じフロアで実施。これまでになかった、異なる着用シーンの商品ディスプレイを平行して実施している。

<メンズのシューズディスプレイ>
メンズのシューズディスプレイ

メンズのシューズコーナーでは、ビジネスシューズとスニーカーといった着用シーンの異なる商品を1か所に集合展開させた。

これまでは異なるフロアで商品を見る必要があったが、1か所でさまざまな着用シーンの商品を陳列することで、より買い物の利便性を高めた。

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